ワークショップ概要

APGGC2023では下記によりワークショップを開催いたします。
ワークショップでは、エキスパートによる講義の後、講師と参加者、参加者同士の意見交換によって理解を深める、双方向の勉強の場を提供いたします。
今回はまず初めに腐食防食の専門家を招いて、腐食のメカニズムと評価についての理解を深めること。続いてISO1461の改訂を取りまとめたEGGAに改訂の趣旨を説明頂き、国際標準への理解を深めることを目的とします。

  1. 日時 2023年4月23日(日)13時~15時
  2. 場所 パシフィコ横浜会議センター5階 511‐512会議室

ワークショップ内容

ファシリテーター Peter Golding氏/オーストラリア鍍金協会(Galvanizers Association of Australia)
言語:英語

  1. 溶融亜鉛めっきの防錆性能及びその評価方法
    講師 正村克身氏/KM研究所代表 工学博士
    概要
    溶融亜鉛めっきは、鋼構造の防食に使用される最も一般的な技術の 1 つです。溶融亜鉛めっきの耐食性は、表面に保護皮膜を形成することで発揮されます。亜鉛表面の保護皮膜は、大気環境下で様々な化合物を形成し、優れた耐食性を示します。
    本講演では、環境因子が亜鉛の腐食に及ぼす影響を紹介し、溶融亜鉛めっきの耐用年数を推定する方法について説明します。 
  2. ISO1461の改訂について
    講師 Dr. Vasile Russ /EGGA
    概要
    溶融亜鉛めっきの国際規格であるISO1461は、2022年8月に改訂され第4版が発行されました。今回の改訂の概要について、EGGAから説明を頂き、規格に対する理解を深めることを目的としています。

参加申し込み

※お席の都合上、先着44名にて受付終了致します。

※本会議に一般参加者として参加登録されていない方からのお申込みはいただけませんのでご注意ください。